ヘツッていくことをヘツルと言います。

沢登りで使われます。両側が淵となっていて水深が深い場合や、滝つぼの壁沿いに行く場合など、足場に困ることがありますが、意外に水線下の岩肌がえぐれていて足場を確保できることが良くあります。そういったときに、水際を蟹の横這いのように移動することを言います。

横に行くことからトラバースすることをヘツルというのは間違いです。

投稿者

yamatano

1958年(昭和33年)生まれ 近畿の山々2,000m以下の低山のあらゆる尾根や谷からアプローチする山登りをしています。六甲山は250回以上、金剛山は400回以上、大峰、台高、鈴鹿の山々を主体に、登るブッシュハイカーです。