山道の迷いやすいところの木などに巻いてあるテープの事。
テープとかマークとか目印とか言ってましたが、今はピンテなんて言って使う人が多いですね。
テープは赤、白、青、黄色が多いですね。
リボンを木に巻き付けてあるものもあります。
注意点としては、漫然と歩いていて迷いそうなややこしいところに、テープを発見すると・・・”あった”といってそこへ吸い込まれるように行ってしまう事です。
不安な時は必ず地図を確認する癖をつけてください>
なぜなのか!
テープは、いろんな意味であっちこっちに設置しているから鵜呑みにしてはいけないのです。
・道標代わりとして登山者が巻いてあるもの。
・バリエーションルートの入り口に、個人的にマーク代わりに巻いてあるもの。
・山菜取りなどの目印として設置してあるもの
・岩屋や沢屋の入り口の目印として
・山持ちの境界目印として
種々の意味合いがあります。特に近年はテープが過剰なぐらい巻いてあるので要注意ですね。
参考までに山持ちの境界線の目印が以下の写真ですが、植林している杉の木に巻いてあるものが多いようですね。